2013年12月25日水曜日
七人のサンタ
イヴの昼下がり、シェフ用輔氏はクリスマスの予約ケーキ分に
盛大に生クリームとバターを注ぎ込んでしまい、
店頭販売分の生クリームが足らなくなった事に気づいた。
… 報告を受けた店長辰は広島の牧場への無茶ぶり追加発注は不可能と判断、
急きょシヨコラデロワイヤルの材料分で対応することにした。
ドサクサに紛れて思いつきで黒澤先生に捧げるケーキを作るように用輔氏を懐柔…
おそらく世界初のクリスマスネタ?ケーキが誕生したのである。
2013年12月17日火曜日
Xmasイルミネーションのオマケ
2013年11月30日土曜日
2013年11月12日火曜日
隙あり!
ここのところ、スイーツの売れ方が好調である。
コーヒーは京の伏流水、生クリームは広島の牧草で育てた牛の乳 etc ...
技術以前の、素材でオンブに抱っこしてる店の強みであろうか?
特に「ホワイトケーキ」という名のバターケーキと、
「ショコラデロワイヤル」というこの店でしか食べられない 2 トップは、
人間として生まれたからには一度食べておいた方が幸せ…かもしれない。
昨夜シェフ用輔が仕込んでいた今日の分のケーキ達は、
閉店間際に飛び込んで来た女学生達に
深夜のバースデーケーキとしてホールごと連れ去られていった。
… 前置きが長くなったが、本題はこれから…
開店当初は店長である私もスイーツを作っていたのだが、
シェフ用輔の圧倒的学習不能な複雑な腕のスナップ技術の前に、
昔チェッカーズの歌を聴いて海援隊の解散を決めた武田鉄也のように引退を余儀なくされていたけれど、
今朝ケーキの棚はガラガラ…しかも用輔は遅番…
仕方ないな〜。
フフフ、俺様の出番だ。
という事で、
有り合わせの材料で、
素朴なアイルランド風?スイートポテトのタルトを3つ仕込んでみた。
オーブンから香ばしいお芋の甘味が漂い始め悦に浸りつつ、
常連さんと話し込んでいるうちにハムスターの如くその事もすっかり忘れ、
店の入り口でお客さんがケーキの棚を見ている姿でハッと思い出し、
慌てて取り出すとピッタリの焼け具合。
それを見ていたお客さんの一人が即買いしてくれ、
口に頬張った瞬間に垂れ下がった口角の緩みをチラ見してニヤリ…
やはり俺様の才能はスイーツにあった!
あと残り二人分の証言を元に、
無口な用輔にウンと言わせ、
もう一人の気のいいスタッフ知余を口先誘導尋問して、
晴れてケーキ作りの世界に復帰するのだ。
と書いておけば多分二人とも半ば呆れつつ許してくれると思いたい…。
2013年9月28日土曜日
赤ちゃんのいる風景
上京区の子育て支援事業に小指一本分くらい参加してみる事に。
店の前にステッカーを表示すると早速電話があり、
お婆ちゃんとお母さんと赤ちゃんが来店され、
昼食後スタッフの控え室で授乳をし、
お婆ちゃんに赤ちゃんを預けたお母さんは一人、
近所のコンサートを聴きに70分だけ出かけて行った。
久しぶりに一人になれる時間らしく、背中が嬉しそうに弾んでいた。
お婆ちゃんに椅子席で待っているのも大変でしょうからと控え室に再度移って頂いたが、
速攻で赤ちゃんが元気よく泣き叫び続けている。
いつもランチ時をはずして北京カレーの大盛りを食べながら新聞を読んでいる男性客は
素知らぬ顔で読み続け、そのまま机に頭を載せて居眠り。
控え室からはお婆ちゃんの子守唄が聴こえてくる。
ネンネンコロリヨオコロリヨ〜
…いい感じの午後である。
2013年9月9日月曜日
女子化 2
というお客さん声に迎合して、
夏に掲載された店の記事を二つ入口の壁に貼り付けてみた。
少し下品過ぎるかなと思いもしたが、
何を今更のなり振り構わず目立ってなんぼ、それゆけ女子率アップである。
何事も平たくあること…を想う夏の終わり。
2013年8月31日土曜日
女子化
今日は加古川からふらりとユウスケ ( 恋する乙女である ) が
青マントのスイーツ箱を作って来てくれた。
それに合わせて店員の知余が、彼女独自の何とも形容し難い、
敢えて言うなら素朴で、旨い!チョコケーキを作り、添えてくれた。
店先がチンドン屋化しているからか?
店員客共に一見おっさん率が高いかと言えば、
実は来店の女子率が最近7割を超えている。
彼女達のリクエストに言われるがまま店内もジワジワ女子化されつつあり、
特にスイーツの評判がよろしく、左うちわで私が遊びほうける日もそう遠くない気がする。
どさくさに紛れて、開店時間を平日は朝7:30から10時に、
土日は9時からに変更して脱ブラック企業化中でもある。
2013年8月19日月曜日
relax time
ここ1週間余り海外の映画クルーがカフェ近くに滞在していて、
何を思ったか昼夜撮影の合間に店に来ている。
映画の内容を何度か説明を受けても未だ???だが、
カタツムリ三匹を並べてレースをさせ、
マフィアが後ろで糸を引く内容のショートムービーだそう?
せっかく来日してるのだから、
もう少しフォーマルな料亭とか行ったらと
いくつか私のお気に入りの店を勧めても
首を横に振って通い詰めてくる…全く奇特な連中だ。
撮影も半ばに入り、
お疲れ気味なので「蒸気でアイマスク」をあげたら、
ゴツイ身体に似合わない可愛い声でウフ〜ンとうめいてた。
何を思ったか昼夜撮影の合間に店に来ている。
映画の内容を何度か説明を受けても未だ???だが、
カタツムリ三匹を並べてレースをさせ、
マフィアが後ろで糸を引く内容のショートムービーだそう?
せっかく来日してるのだから、
もう少しフォーマルな料亭とか行ったらと
いくつか私のお気に入りの店を勧めても
首を横に振って通い詰めてくる…全く奇特な連中だ。
撮影も半ばに入り、
お疲れ気味なので「蒸気でアイマスク」をあげたら、
ゴツイ身体に似合わない可愛い声でウフ〜ンとうめいてた。
2013年8月8日木曜日
洋菓子界のヌーベルバーグ?
チョコレートと漫画に関して、40代以下の日本人は、
ぼんやりとではあるが" あ〜アレね" とだいたい網羅把握してる気がする。
そこに現れましたが当店オリジナルスイーツ!
恐らくチョコ自体未体験ゾーンの味がするであろう
大人のチョコケーキ「ショコラ・デ・ロワイヤル」。
どんな味か説明してと聞かれたら、
今までに無い味としか答えようがないインパクトがある。
まあ、口ベタなので…ウソ。おしゃべりです…はさて置き、一度食べてみて下さいと、
普段お客さんに問われない限り、しいて何も薦めないのであるが、
今日は食べる前からドヤ顏してこの新作を薦めてみた。
するとアッという間に完売し、
皆さん眼を西川きよしの様に見開いて天井を見上げたり、
こってりと頬を緩めておられた。
… 自分の才能が怖い。笑)
ぼんやりとではあるが" あ〜アレね" とだいたい網羅把握してる気がする。
そこに現れましたが当店オリジナルスイーツ!
恐らくチョコ自体未体験ゾーンの味がするであろう
大人のチョコケーキ「ショコラ・デ・ロワイヤル」。
どんな味か説明してと聞かれたら、
今までに無い味としか答えようがないインパクトがある。
まあ、口ベタなので…ウソ。おしゃべりです…はさて置き、一度食べてみて下さいと、
普段お客さんに問われない限り、しいて何も薦めないのであるが、
今日は食べる前からドヤ顏してこの新作を薦めてみた。
するとアッという間に完売し、
皆さん眼を西川きよしの様に見開いて天井を見上げたり、
こってりと頬を緩めておられた。
… 自分の才能が怖い。笑)
2013年8月2日金曜日
インドから来た嫁
インドのデリーで働いている後輩の嫁が、
チンドン屋的内装を女子化して顧客を増やすべく、
お手製のアクセサリーを両手に抱えて来てくれた。
( 因みに涙目で二往復、カフェで出しているカレーのスパイスの山を
手荷物で運んでくれたのは彼女の旦那であります。
彼女曰く... スパイス屋で戦ったのはワタシ。旦那はただ運んだだけ。)
私的にはどちらにも深謝…
本当にいつもいつもありがとう。
今回彼女の京都滞在は3日、久しぶりの日本。
観光やショッピングもしたいだろうに、今の内装ではマジにヤバイと思ったのか?
結局終日カフェを手伝いながら、あれこれ女子が入りやすい内装作りをしてくれた。
オヤジ的には彼女がデザインした物とアジアン雑貨店に並んでいる物との違いが解らないけれど、
並べる端から売れて行くので尊敬のまなこであります。
今後も帰国の度にカフェを女子化してくれるらしいので、
やがては女子でいっぱいの華やかな職場になるでせう。乞うご期待。
チンドン屋的内装を女子化して顧客を増やすべく、
お手製のアクセサリーを両手に抱えて来てくれた。
( 因みに涙目で二往復、カフェで出しているカレーのスパイスの山を
手荷物で運んでくれたのは彼女の旦那であります。
彼女曰く... スパイス屋で戦ったのはワタシ。旦那はただ運んだだけ。)
私的にはどちらにも深謝…
本当にいつもいつもありがとう。
今回彼女の京都滞在は3日、久しぶりの日本。
観光やショッピングもしたいだろうに、今の内装ではマジにヤバイと思ったのか?
結局終日カフェを手伝いながら、あれこれ女子が入りやすい内装作りをしてくれた。
オヤジ的には彼女がデザインした物とアジアン雑貨店に並んでいる物との違いが解らないけれど、
並べる端から売れて行くので尊敬のまなこであります。
今後も帰国の度にカフェを女子化してくれるらしいので、
やがては女子でいっぱいの華やかな職場になるでせう。乞うご期待。
2013年7月23日火曜日
分別
分別…己の群れの維持のみに生きる動物としての「人」と、
群れ以外のものを思いやれる「人間」としての境界線…
自他共に情報に溢れる日々の言動のうち、
言葉ではなく、行いに焦点を絞ってみると前者の比重が度を越しているケースが度々ある。
その是非も実はないけれど、対立するものを善悪の立場で完全に排除しようとする、
争いの連鎖構造の中で生きる人の性 (さが )を想う。テロや原発・歴史問題然り。
全否定された者が果たして真摯に聞く耳を持つだろうか?
己が被害者であると同時に加害者としての自覚無き魔女狩りを未だ繰り返している人の性にどう向き合うか。
…ということでグ〜ンと些細な事ですけれど、
当店では子供と喫煙者の棲み分け時間を設定し、
ペット同伴についてはスタッフのケースバイケース判断に委ねています。
…因みに私は猫好き。
お陽さんや月の光はあまねく者に降り注いでおり、
それにどう付き合うかの選択の自由も、あまねく者にある事を思いやる人間でいたい。
We are one.
2013年7月12日金曜日
続 深夜のバースデイプレゼント
深夜のバースデープレゼント
昨日当人は忘れて働いていたのに、
フェイスブックの世話女房機能で?悪友や後輩達が祝ってくれ、
料理長用輔が買ってきてくれた抹茶ソフトを瞬食し、また一歳老けた。
深夜コンビニの前で楽しそうにうんこ座りしてる少年少女達や、
鴨川沿いに涼しく揺れる木々を眺めながら家へ帰ると、
部屋のドアの前にまるでお供え物的誕生日プレゼントの小山が置かれていた。
開けてみると一つ一つチョイスが渋い…
っていうことより差し出し人を割り出せる物が何も入っていない。
" 誰の仕業じゃ? うっ〜 これでは眠れないではないか …"
とか呟きつつ、まるで親サンタのプレゼントに喜ぶ子供のように
一通り触っては夢中で動かしている内に、電灯付けっぱで寝てしまった。
どなたか判らぬが、お心遣いありがとうございます。
目覚めた今も??です…降参しました。
もしこの文章を読んで気が済まれ名前を白状する気になったら、
速やかにカフェへ出頭するように。腹一杯お礼の飯炊きをさせて頂きたい。
フェイスブックの世話女房機能で?悪友や後輩達が祝ってくれ、
料理長用輔が買ってきてくれた抹茶ソフトを瞬食し、また一歳老けた。
深夜コンビニの前で楽しそうにうんこ座りしてる少年少女達や、
鴨川沿いに涼しく揺れる木々を眺めながら家へ帰ると、
部屋のドアの前にまるでお供え物的誕生日プレゼントの小山が置かれていた。
開けてみると一つ一つチョイスが渋い…
っていうことより差し出し人を割り出せる物が何も入っていない。
" 誰の仕業じゃ? うっ〜 これでは眠れないではないか …"
とか呟きつつ、まるで親サンタのプレゼントに喜ぶ子供のように
一通り触っては夢中で動かしている内に、電灯付けっぱで寝てしまった。
どなたか判らぬが、お心遣いありがとうございます。
目覚めた今も??です…降参しました。
もしこの文章を読んで気が済まれ名前を白状する気になったら、
速やかにカフェへ出頭するように。腹一杯お礼の飯炊きをさせて頂きたい。
2013年7月8日月曜日
続 赤いの
夜、涼しげな目をした素敵な客さんに「赤いの」の件の話をして、
どんな味にしたら良いか聞いてみると、即答で
「ローズヒップに何か甘みを加えたもの」
という答えが返ってきた。
「あ、それなら何故か売るほど持ってます。… 飲んだ事ないけど。」
己のセンスを信用していない私は、彼女が帰ったあと、
さっそく向いの24時間スーパーへ甘みに使う桃缶を買いに行き、
瀬戸内レモンと砂糖を加えてシロップにし、
クローバー的「赤いの」を作ってみた。
中々に美味。
今度あの男の子が来たら「あるよ」と言ってみるつもりだ。
どんな味にしたら良いか聞いてみると、即答で
「ローズヒップに何か甘みを加えたもの」
という答えが返ってきた。
「あ、それなら何故か売るほど持ってます。… 飲んだ事ないけど。」
己のセンスを信用していない私は、彼女が帰ったあと、
さっそく向いの24時間スーパーへ甘みに使う桃缶を買いに行き、
瀬戸内レモンと砂糖を加えてシロップにし、
クローバー的「赤いの」を作ってみた。
中々に美味。
今度あの男の子が来たら「あるよ」と言ってみるつもりだ。
赤いの
何年か振りに晴れた七夕の夜空を眺め、梅雨も明けた。
そして夏の日差しにたまりかねた人達が?店の日陰に飛び込んで来てカキ氷を次々に頼み始めた。
「美味しー!」「旨めー!」の声と満面の笑みにドヤ顔で喜んでいると、
子連れのお客さん達がやって来た。
女の子が「レモン!」「あいよ ♪」…う〜んいい感じや…と思いきや、
男の子が「カキ氷、赤いの(たぶん市販のイチゴシロップ味)!」と言う。
「うっ…ごめんね。赤いのないから黄色のレモンはどうかな?」
「…………。」
お母さんが「じゃオレンジ色のマンゴーにしよ。」
「………。」
「う〜ん。じゃキャラメルのような味の練乳はどうかな?」とオジサン(私)。
「……。」
結局お母さん権限で練乳となった。
男の子は店内で半分の半分くらい食べていたが、
心ここに在らず椅子から降りて遊びはじめた。
なす術なく眺めている自分にガッカリ…とほほである。
ま、そんな些末な事には慣れっこの?お母さんがマッタリ涼んでおられるので、
場を離れ店先で看板のマイナーチェンジの続きを書き始めると子供たちも参戦してきた。
カキ氷の幻滅分挽回できたかどうかは??だけど、ま、何とかあ〜だこ〜だ一緒に遊べてオジサンはちょっぴり立ち直れたのであった。
そして夏の日差しにたまりかねた人達が?店の日陰に飛び込んで来てカキ氷を次々に頼み始めた。
「美味しー!」「旨めー!」の声と満面の笑みにドヤ顔で喜んでいると、
子連れのお客さん達がやって来た。
女の子が「レモン!」「あいよ ♪」…う〜んいい感じや…と思いきや、
男の子が「カキ氷、赤いの(たぶん市販のイチゴシロップ味)!」と言う。
「うっ…ごめんね。赤いのないから黄色のレモンはどうかな?」
「…………。」
お母さんが「じゃオレンジ色のマンゴーにしよ。」
「………。」
「う〜ん。じゃキャラメルのような味の練乳はどうかな?」とオジサン(私)。
「……。」
結局お母さん権限で練乳となった。
男の子は店内で半分の半分くらい食べていたが、
心ここに在らず椅子から降りて遊びはじめた。
なす術なく眺めている自分にガッカリ…とほほである。
ま、そんな些末な事には慣れっこの?お母さんがマッタリ涼んでおられるので、
場を離れ店先で看板のマイナーチェンジの続きを書き始めると子供たちも参戦してきた。
カキ氷の幻滅分挽回できたかどうかは??だけど、ま、何とかあ〜だこ〜だ一緒に遊べてオジサンはちょっぴり立ち直れたのであった。
2013年7月6日土曜日
少子化一考
カフェが入っているビルの2Fに私設の託児所がある。
電話をして空きがあれば預かってくれるらしく、
ややお疲れ気味のお母さんたちを見かける事が多い。
当カフェのチンドン屋ネタ?にふと目をとめ、
「あの〜子連れなんですけど中に入ってもいいですか?」
と遠慮がちに尋ねられることもしば々。
「どうぞどうぞ子供は大声出して遊んで泣くもの。大歓迎です。
夕方6時迄は禁煙、それ以降は禁禁煙。
とは言え子供専用のメニューはまだないんですけど、
食材は安心して召し上がって頂けると思います。」
と言うと一様にどの方もホッとした表情になる。
…そのため喫煙者の方にはきびすを返されてしまい
商売的にはNGなんだろうなと思いつつ、
お金には変えられない母子のくつろぐ姿に
心豊かに満たして貰っているオヤジであります…はさて置き、
子供の入店を断る飲食店が社会の常識なのかどうかは意見が分かれる所であろうが、
大人たちが未来の担い手である子供達を皆で大切に育てる意義について、
一度は立ち止まってガチで話し合う必要があると私は思う。
産休を保証する法律も、政府による既存の少子化対策も、
実際どれほど子育ての負担を軽減しているのだろう?
日々カフェの前を行き交う母親達の疲弊した姿を目の当たりにしていると、
上京区の一角だけの現象とは思えない。
正社員、契約社員、パートを含め子供を二人三人と産んで働ける社会環境作りについて、
世間を賑わしているアベノミクスや国防問題よりも、
何よりもまして最優先に工夫してゆかなければ、
2、30年後国民の生活を支える屋台骨としての税収は急角度で消失していく。
自国の福祉を締め上げつつ、ODAを世界中にばら撒いたり、
軍需産業やゼネコン、機関投資家他、マネーゲームに狂奔する連中の代理人たる男達の政治は
ハーメルンの笛吹き的末期症状を呈している。
かなり乱暴なアイデアだけれど、今後はまず、
選挙の度どの政党でもいいので女性に投票してみてはどうか?
突拍子過ぎて同意できない場合、
少なくとも国会中継で居眠りしたり、断りなく席を立ってウロウロしていた議員には投票しないようTwitterやfacebook、LINEその他のネットツールで知人同士で告知し合う。
選挙は私達が国政に直接物申せる現実である。
男社会そのものが制度疲労をおこし、群れ(子孫)を維持しきれないのなら、
一度女性にこの国の舵取りを任せてみるのだ。
そして各々が出来る範囲で、躾を含めた(訴えられないよう程々に…その辺のさじ加減は経験を積むしかないけど)子供たちが住み良い環境作りに参加して、
孝行者のブーメランの様に穏やかな幸せの絆が拡がらんことを。
電話をして空きがあれば預かってくれるらしく、
ややお疲れ気味のお母さんたちを見かける事が多い。
当カフェのチンドン屋ネタ?にふと目をとめ、
「あの〜子連れなんですけど中に入ってもいいですか?」
と遠慮がちに尋ねられることもしば々。
「どうぞどうぞ子供は大声出して遊んで泣くもの。大歓迎です。
夕方6時迄は禁煙、それ以降は禁禁煙。
とは言え子供専用のメニューはまだないんですけど、
食材は安心して召し上がって頂けると思います。」
と言うと一様にどの方もホッとした表情になる。
…そのため喫煙者の方にはきびすを返されてしまい
商売的にはNGなんだろうなと思いつつ、
お金には変えられない母子のくつろぐ姿に
心豊かに満たして貰っているオヤジであります…はさて置き、
子供の入店を断る飲食店が社会の常識なのかどうかは意見が分かれる所であろうが、
大人たちが未来の担い手である子供達を皆で大切に育てる意義について、
一度は立ち止まってガチで話し合う必要があると私は思う。
産休を保証する法律も、政府による既存の少子化対策も、
実際どれほど子育ての負担を軽減しているのだろう?
日々カフェの前を行き交う母親達の疲弊した姿を目の当たりにしていると、
上京区の一角だけの現象とは思えない。
正社員、契約社員、パートを含め子供を二人三人と産んで働ける社会環境作りについて、
世間を賑わしているアベノミクスや国防問題よりも、
何よりもまして最優先に工夫してゆかなければ、
2、30年後国民の生活を支える屋台骨としての税収は急角度で消失していく。
自国の福祉を締め上げつつ、ODAを世界中にばら撒いたり、
軍需産業やゼネコン、機関投資家他、マネーゲームに狂奔する連中の代理人たる男達の政治は
ハーメルンの笛吹き的末期症状を呈している。
かなり乱暴なアイデアだけれど、今後はまず、
選挙の度どの政党でもいいので女性に投票してみてはどうか?
突拍子過ぎて同意できない場合、
少なくとも国会中継で居眠りしたり、断りなく席を立ってウロウロしていた議員には投票しないようTwitterやfacebook、LINEその他のネットツールで知人同士で告知し合う。
選挙は私達が国政に直接物申せる現実である。
男社会そのものが制度疲労をおこし、群れ(子孫)を維持しきれないのなら、
一度女性にこの国の舵取りを任せてみるのだ。
そして各々が出来る範囲で、躾を含めた(訴えられないよう程々に…その辺のさじ加減は経験を積むしかないけど)子供たちが住み良い環境作りに参加して、
孝行者のブーメランの様に穏やかな幸せの絆が拡がらんことを。
2013年6月26日水曜日
うつむいてるJapan
いつもは男前な呑み方をして帰っていく女性客が唐突に口を開いた。
「ホントに生意気だけど言ってもいいかしら…」
「??? どうぞどうぞ。」
「この店、常連さんにはオイシイけど、一見さんには入り辛いのよ。 例えばね…」
と言いながら弾むように店先へ出て行く。
「仕事帰りのサラリーマンはね、基本男も女も疲れてるから うつむいて歩いてるの。」
と店の前を行ったり来たりしながら劇画チックに 実演してくれる。
「今どき目線が水平より上の人なんて相当奇特な人よ。」
… 確かに歩いている人たちの目線を追うと、
サラリーマンだけでなく、 歩きながらスマホとにらめっこしてる若者を含め、
ほぼうつむき加減である。
「 ウリの情報がね、目の高さより上にあり過ぎてお客さんの視線を捕まえてないから素通りされてしまうの。
(…途中のマシンガントークは忘れたので省略。)
…とにかくうつむいてる人たちに顔を上げて貰う工夫が必要 なの。」
… 異議は無かった。って言うか、
5分後の未来が分からないノリにワクワクする。
「ホントに生意気なんだけど」
と繰り返しながら興に乗った彼女はその後も思いつく限り店のレイアウトにメスを入れてくれた。
「私は自分で雑貨を作ってデパートとかに卸して回って2年目のまだまだ駆け出しなんだけどね、
沢山ダメ出しされながら気付いた事の一つはね、
安い品物は腰から下、高いものは上に置くの…あ、それと私の夢は情熱大陸に出ること。」
…以前映画で観たココシヤネルの若かりし頃とどこか重なる人である。
翌朝ホームセンターへ行き、また余計なものを買ってしまいつつ、
お客捕獲用の材料を仕入れて、日がな店先の工作をしてみた。
作ってるはしから一見さんが店に吸い込まれていく…彼女の才気に乾杯。
2013年6月22日土曜日
自分の羅針盤
伏見に敬愛してやまない先達がおられる…自称二歳の自由人。
成り行きでこのカフェをやる事になった際、
内装について真っ先に思い浮かんだのは彼の書。
ご本人は書など学んだことは無いとおっしゃられるが、
書になじみの薄い私には、今のところ王羲之と彼の書以外にズキンと痺れた経験はない。
… はさて置き、
今世紀のキーワードはこの先世界は一体どうなるのだろうという
予測不能の「不安」ではないかと思う。
それでも私達の今を支え得る言葉とは何か。
突然クイズの第2弾。
次の写真に根拠は無くても頷きやすいその回答の一つが書かれている。
はてさて何と読むのでせう?
答えは、日が沈んで、月が上り、また日が昇ると書いて明日と読む。
店内奥の壁に掛けられたこの書を眺めながら一杯呑む…
店内奥の壁に掛けられたこの書を眺めながら一杯呑む…
人生は中々味わい深い。
2013年6月21日金曜日
ピアニカを抱えて来たお客さんからのお裾分け
雨にも負けずまるで繁盛店のような?ランチタイムがひと段落し、ホッとひと息。
おし寄せる睡魔にあと数秒で降参しよかというところで、
ピアニカに花束、その他紙袋を両手に抱え、
飄々としたたたずまいの女性が店に入って来た。
ほうじ茶オレを注文してから
「わたし千本今出川のカドで11代お茶売ってるとこの嫁やねん」
と自己紹介?した後、矢継ぎ早に何故そこ迄?と思うほど私的な質問責めが始まる。
なすがまま状態で応答している内に段々目が覚めてきたと思いきや、
「これあげるわ」とクイズのネタ的?野菜を置いてさっと帰って行った。
…ということで突然クイズです。この写真の物体は何でせう?
答えはまた彼女が来店した時に聞いておきます
…ウソです。まな板上の物体がその答えであります。
…この愛は何パーセント?
2013年6月20日木曜日
食材と対話しながら作るメニュー
店のメニューは基本暇を持て余してるのも何なので、口を休めず ( ほとんどGNPに貢献しない妄想話をしながら )手を動かして仕込んでおいたものを、お玉でついだり、包丁で切り分けるだけのものが多い。気が向くとその時食べたいモノを適当に試して板書したりもするが、混雑時に手数が多い事に後で気づくと、好評でもめんどくさくなり、まず値上げしてみたり、それでも注文が続くようなら、まあね、京都のおバンザイよろしく旬のものですから…とか適当なことを言って、お客様への配慮を忘れず?朗らかにメニューから消していく。今回添付した写真は、広島の牧場で草をはんで育てた牛のミルクと生クリームにバターで作った濃厚カルボナーラ。発案時にはノリノリで検索侍をし、イタリア産の特大サイズのチーズを買ってしまったので、後で面倒くさいことに気づいたが既に手遅れ、それを使い切るまで作らねばならない。店の掟は、「言い出しっぺが責任を持ってやること」なので、日々その場のノリで言わなきゃ良かったと思うこと多し。最近混雑時にカルボナーラのオーダーが入ると、3回に一回くらい料理長用輔にしれっと押し付けている。…作ってもらう側なら、至極真っ当で美味な一品だけれど、お蔵入りメニュー最右翼予備軍である。
日本一のトレーナー?
宮崎さんという、
村の子供達や、日本新記録に最も近い?短距離走者のコーチをしている
ユニークな常連さんがいる。
店長を筆頭にあまりにも物ぐさなスタッフの面々を見ていて
慈愛の精神が湧き起こったのか?
ある日突然片っ端から全員バキバキほぐしてくれた。
お客としてのソフトな物腰からは想像だにしない、
言葉優しくでも動きはハードボイルドな仕事人である。
特に二重あごで猫背のスタッフA子(仮名)は重症だったらしく、
背筋の矯正だけでは終わらず、床に転がされ、股割きをされギャーギャー わめきまくり、
通行人や店内をのぞいていく人がそそくさと去っていく…
でも面白いからそのまま続行してもらう。
そして宮崎的マッサージを終え、
すくっと立ち上がったA子の二重あごは見事に消え去り、
まるでヘップバーンかとも思える…少し盛りました…ドッキュンポンの体型に変身!
いきなりフェロモン全開のいい女になっていた。
「生活習慣を改めなければ、2週間でモトノモクアミですよ。
だから私の仕事が成り立つんですけれど。ふふふ。」
という宮崎さんのアドバイスもA子には右から左で、
店が終わると同時に速攻で夜の町に飛び出して行った。
もちろん2週間後、モテモテ?酒浸りの日々をおくったA子は、
二重あごに猫背の不健康体型に逆戻りし、
宮崎さんの来店を心待ちにしているが、韓流ドラマ的すれ違いの日々が続いている。

(写真はイメージです)
2013年6月18日火曜日
6月18日 大人のカキ氷始めました
朝方、開演3分前に間に合えば良しノリで何とか
カキ氷を売るしつらえが間に合った。
スタッフがホッとしている風景をブログ用にiPadで
撮りながら、カフェを他人事に眺めてみると…ビジュ
アル的にもはや何がウリの店なのか??のチンドン
屋のようである。だがここまで来たら照れは無い。
トコトン目立ってナンボでいくのだ…夏なのだ。
明け方に仕上がったカキ氷のシロップは3種類。
広島の牧草で育てた牛のミルクと、奄美の黒糖を煮詰
めた練乳 ( 優しいキャラメル味 )450円。無農薬の
瀬戸内レモン 400円。ギネス ( 黒ビール ) 蜜 450円。
どれも素材にストライクな大人のカキ氷である。
人間として生まれたからには是非一度お試しあれ。
カキ氷を売るしつらえが間に合った。
スタッフがホッとしている風景をブログ用にiPadで
撮りながら、カフェを他人事に眺めてみると…ビジュ
アル的にもはや何がウリの店なのか??のチンドン
屋のようである。だがここまで来たら照れは無い。
トコトン目立ってナンボでいくのだ…夏なのだ。
明け方に仕上がったカキ氷のシロップは3種類。
広島の牧草で育てた牛のミルクと、奄美の黒糖を煮詰
めた練乳 ( 優しいキャラメル味 )450円。無農薬の
瀬戸内レモン 400円。ギネス ( 黒ビール ) 蜜 450円。
どれも素材にストライクな大人のカキ氷である。
人間として生まれたからには是非一度お試しあれ。
かき氷事始め
先日常連さんに『時代はかき氷よ!』と熱くすすめられ、??のまま何故か店頭でかき氷を出す事になっていた。客に迎合する…もとい、お客様の声に丁寧に耳を傾けるのが当店のポリシー。かき氷ネタに初めの内スタッフはあまり食いつきは良くなかったけれど、いざ準備を始めてみると、うる覚えの中島みゆきの歌など口ずさみながら、各々の役割にハマっていた。時代はかき氷…?
2013年6月13日木曜日
深夜バースデイ
昨夜の閉店間際、可愛らしい女の子が、
『あの~まだいいですか?』と店にそろり入って来た。
『どうぞ』と言うと、ホッとした顔をし、
『わたし、あと数分で二十歳になるんですけど、独りで寂しくて…』
『じゃあ、じゃあ、誕生日会やね。まずはお酒でギネスビールに、夜中なのでカロリー考えて、小さめのケーキにシチリアのカンノーロでいいかな ?』
と聞くとコクリと頷く。
午前零時になり、ハッピバースデイを歌って祝う。
『二十歳になったら何が変わるんだろうと思ってたけど、まだ実感がわかなくて、何が変わるんですかね?』
『…う~ん、そやな~ あとは老けるだけ。』
慌ててスタッフの大塚さんが、ハッピバースデイを歌い直す。
笑いながら彼女が『他には?』と聞くので、
『 …顔とオッパイが垂れるだけ。』
あわわと大塚さんがハッピバースデイをまたまた歌う。
その後も私のセクハラ発言山盛りの祝いの言葉に彼女は嬉しそうに頷きながら
『また来ます。』と元気な背中で帰って言った。
『あの~まだいいですか?』と店にそろり入って来た。
『どうぞ』と言うと、ホッとした顔をし、
『わたし、あと数分で二十歳になるんですけど、独りで寂しくて…』
『じゃあ、じゃあ、誕生日会やね。まずはお酒でギネスビールに、夜中なのでカロリー考えて、小さめのケーキにシチリアのカンノーロでいいかな ?』
と聞くとコクリと頷く。
午前零時になり、ハッピバースデイを歌って祝う。
『二十歳になったら何が変わるんだろうと思ってたけど、まだ実感がわかなくて、何が変わるんですかね?』
『…う~ん、そやな~ あとは老けるだけ。』
慌ててスタッフの大塚さんが、ハッピバースデイを歌い直す。
笑いながら彼女が『他には?』と聞くので、
『 …顔とオッパイが垂れるだけ。』
あわわと大塚さんがハッピバースデイをまたまた歌う。
その後も私のセクハラ発言山盛りの祝いの言葉に彼女は嬉しそうに頷きながら
『また来ます。』と元気な背中で帰って言った。
2013年6月9日日曜日
ルーマニアからの客人
昨夜店を閉める間際に少し酔っ払った胸の
がっしり厚い外国のお客さんが滑り込んできた。
片言の英語で
「タバコは吸えるか?」と。
身振り手振りを交えよくよく聞けばブルガリアからやって来た船乗りで、
3ヶ月前に日本女性と結婚したそうである。
彼女が折ってくれた?折り鶴を撫でながら、
精悍な頬を緩めて何度もジャパン、ブルガリア、ナンバーワンと言い、
少しずつウィスキーを傾け、タバコを大事そうに根元まで吸っている。
YouTubeのブルガリアンボイスを検索して、店で流すと満面の笑みで喜んでくれた。
… 二十歳のころ日本より遥かに物価の高いスイスの酒場で財布と相談しながら、
地元の人達に親切にもてなして貰った暖かさを不意に思い出していた。
〆にブルガリアの国歌を検索して流すと、
彼は胸に手をあて力の限り大きな声で熱く斉唱してくれた。
がっしり厚い外国のお客さんが滑り込んできた。
片言の英語で
「タバコは吸えるか?」と。
身振り手振りを交えよくよく聞けばブルガリアからやって来た船乗りで、
3ヶ月前に日本女性と結婚したそうである。
彼女が折ってくれた?折り鶴を撫でながら、
精悍な頬を緩めて何度もジャパン、ブルガリア、ナンバーワンと言い、
少しずつウィスキーを傾け、タバコを大事そうに根元まで吸っている。
YouTubeのブルガリアンボイスを検索して、店で流すと満面の笑みで喜んでくれた。
… 二十歳のころ日本より遥かに物価の高いスイスの酒場で財布と相談しながら、
地元の人達に親切にもてなして貰った暖かさを不意に思い出していた。
〆にブルガリアの国歌を検索して流すと、
彼は胸に手をあて力の限り大きな声で熱く斉唱してくれた。
瀬戸内レモンケーキ
広島の知人が時々送ってきてくれるノーワックスのレモン…
枝についているトゲの刺さった部分が黒ずんでいるけれど、見た目を気にしなければ安心して丸ごと食べられる。
店では瀬戸内レモンゼリーと、レモンパン( コッペパンぽい)、ドリンクで瀬戸内レモンジンジャーとしてお出している。
先日ふと子供の頃に食べたレモンパンの香りを思い出し、デパートで高級なのを買って食べてみたのだが、何かいまいち嬉しくない味…自分の舌が老化し過ぎたのか?
いやと思い直し、店に戻ってケーキ担当の用輔に作って貰った。
… 旨い!それから店頭で瀬戸内レモンケーキ一つ200円で売り出し始め、4日連続で完売している。
… 赤ちゃん連れのお母さんが発売当日から二日連続で買ってくれた。
「祖母が入院していて、お土産に持って行ったら、香料の入っていないレモンケーキを本当に久しぶりに食べて美味しかった。もう一度食べたいと言われて来ました。」
と。これ以上の報酬があろうか。
「もうお金入りませんから持ってって下さい。」
「イヤイヤイヤ。」
「イエイエ。」
お店を開いて二ヶ月あまり、魂が喜ぶ日々を味わえるようになってきた。
枝についているトゲの刺さった部分が黒ずんでいるけれど、見た目を気にしなければ安心して丸ごと食べられる。
店では瀬戸内レモンゼリーと、レモンパン( コッペパンぽい)、ドリンクで瀬戸内レモンジンジャーとしてお出している。
先日ふと子供の頃に食べたレモンパンの香りを思い出し、デパートで高級なのを買って食べてみたのだが、何かいまいち嬉しくない味…自分の舌が老化し過ぎたのか?
いやと思い直し、店に戻ってケーキ担当の用輔に作って貰った。
… 旨い!それから店頭で瀬戸内レモンケーキ一つ200円で売り出し始め、4日連続で完売している。
… 赤ちゃん連れのお母さんが発売当日から二日連続で買ってくれた。
「祖母が入院していて、お土産に持って行ったら、香料の入っていないレモンケーキを本当に久しぶりに食べて美味しかった。もう一度食べたいと言われて来ました。」
と。これ以上の報酬があろうか。
「もうお金入りませんから持ってって下さい。」
「イヤイヤイヤ。」
「イエイエ。」
お店を開いて二ヶ月あまり、魂が喜ぶ日々を味わえるようになってきた。
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